こんにちは、バカップルです。
その日も寂しく布団に入ってひとりで寝た。



芯と寝てぇ~……。



むしろもう襲いたい。



俺だって限界ってヤツだ!!



もうすぐ1年記念日なのに……。



えっ、俺ってそんなに我慢してたっけ?



もうムリ!!



すっげぇムリ!!



次の日は昼前に学校に行けたから、昼休みに芯を捕まえて図書室に連れ込んだ。



「どうしたの?」

「静かに……」

「えっ?ちょっ……」



限界……。



パクッと食べた芯の唇はいつもと同じ味……。



もう止まんね……。



「苦しっ……」



ムリムリ。



今の司君は超盛ってますから。



芯のリボンを外してボタンに手をかけた。



グッと押される体。



「ヤダ!!」

「あっ、ごめん……」

「ここじゃヤダもん……」



少し涙目で俯く芯に心が痛んだ。



マジ失敗……。



今の俺は超自分勝手……。



「ごめんなさい……」

「そうじゃなくて……」



どんな!?



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