こんにちは、バカップルです。
ササッと服を来てチラッと司を見てみた。



なんで司が痛いのかわからないままで…。



そんなこと、当たり前の如く聞けやしない。



でも司の感触がまだ…。



だけどまたまた中途半端。



優しいな、司は。



「さ、最後までしたら……司は気持ちいいの?」

「えっ、まぁ……。ってかさ、真っ赤な顔すんなら聞くなよ。俺まで照れるっ!!」

「だ、だってわかんないんだもん……い、痛いとか言うし…」

「あれは芯が力入れすぎてたっつーか、まぁ、絞めすぎ?」

「絞めっ!?」



聞くんじゃなかった!!



バカ、あたしバカっ!!



自分で聞いといて赤面!!



「ゆっくりでいいし。芯とは焦って大人になりたくない」

「つー君のそういうとこ!!超~~~~好きっ!!」

「わっ!!」



やっぱり飛び付いた。



好きなんだもん!!



この優しく髪を撫でてくれる手も。



癖みたいにチュッと頭にキスするのも。



全部大好き……。



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