こんにちは、バカップルです。
そうやって余裕ぶっこいてりゃいい。



勝つのはイツキじゃなくて俺だ。



自分から挑んだ戦いに負ける情けないイツキ…。



楽しみだな。



「司…」

「そんな顔してんじゃねぇよ美優」

「なんかいつもの司じゃない」

「仕事は真面目にやってんの。いいか?俺の言うこと聞いてりゃいい」

「うん、わかった!!」

「そして、絶対怯むな」

「了解です!!」



さてと、着替えますか。



いつも大人っぽい服ばっかり着てる俺。



でも今日は美優に合わせてみた。



美優の服も俺が選んだカワイイ系で。



「いつものツカサじゃない……」

「どんな服も似合っちゃう俺って怖いくらいカッコイイ」

「うん、カッコイイ!!」



芯に褒めてもらえたからそれでいいんだ。



イツキはいつもとかわんないけど、やっぱり俺に刃向かって来るくらいの実力は持ってるらしい。



「ココに着せたい服だったりするんだけどね~」

「先攻、イツキだろ。早くしろよ口だけイツキ君」



俺を潰そうとするヤツは俺が潰す。



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