こんにちは、バカップルです。
イツキの写真は結構いい。



あの女も相当慣れてるってことはどっかの事務所の新人だろ。



でも俺だって譲らない。



「来い、美優」

「司っ!!あたし…できな…」

「できる。俺がお前を育ててやる」



イツキたちの撮影を見て怖じけづいたらしい…。



こんなことだろうと思った…。



芯には悪いけど俺は手段を選ばない。



「美優、おいで」

「うん…」

「お前カワイイんだから自信持てよ」

「えっ!?」

「俺に抱かれるなら死んでもよかったんだろ?その根性、俺は好きだ」

「司っ…頑張るっ!!」



最高の笑顔で何枚も撮った。



じゃれ合ったりたまに触れてみたり。



芯はどんな気持ちでいるんだろ…。



ごめんな、でも今俺がここで負けるわけにはいかない。



「オッケー!!終わり!!」

「もうヤダ!!バカ司っ!!」



すぐに抱き着いてきた芯。



お前がいちばん好きだ~!!



「頑張った俺にチューして?」

「んっ!!大好きだもん!!」

「あはっ!!俺も!!」



やっと終わった~!!



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