こんにちは、バカップルです。
芯と初めて入った風呂。



恥ずかしそうにしてる芯を引き寄せた。



「今日はこれで勘弁してあげる」

「えっ!?」

「ぶっちゃけ今日は芯が泣いても襲ってやるって思ってたけど、今はこれで十分」

「あたしは十分じゃない…」



そうですか…。



だったら食いますよ?



遠慮なく。



「こっち向いて?」

「そ、それは…」

「ほら、ムリしないの」

「ムリじゃないもん!!あたしだって司と……し、した…したいって思ってる」



その言葉を聞くだけで満足しちゃう…。



マジで大事に思ってんだよ、芯のこと。



「だ、だだだ、大好きっ!!」



そう言って急に立ち上がった芯は俺をギュッと抱きしめた。



裸で抱きしめられちゃったら…。



止まるもんも止まんない。



「芯の初めてが風呂じゃヤダ。出よ」

「うん、タオル取って…」



もう我慢の限界だ。



< 370 / 622 >

この作品をシェア

pagetop