こんにちは、バカップルです。
そんなあたしは生活の基本が司。



司に会わせて休みを取るなんて朝飯前さ。



今日も司が放課後にヒマだからあたしもヒマにした。



司には内緒だけどそれなりにあたしも仕事を調節したりしてる。



「司~、ちょっと服買いに行くの付き合って?」

「茉鈴と行けよ。俺は芯と放課後おデートだからぁ~」

「司に見立ててもらいたい…」

「知るか」

「司ぁ~~~!!」



要、あたしの司に触るな。



縋り付くな。



放り投げるよ?



「芯、たまにはあたしらもどっか行こう」

「えっ!?茉鈴と!?」

「た、たまには…遊んであげてもいいと思ったの!!」



要のためですか。



茉鈴が乙女だ…。



「じゃあ4人で行こう!!」



司のナイスプランにより、あたしと司は離れずに済んだ。



手を繋いで先を歩くあたし達とは裏腹に、茉鈴と要は手なんか繋がない。



でも茉鈴の目が輝いた。



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