こんにちは、バカップルです。
その視線の先にはバッティングセンター…。



「か、要っ!!」

「なに?喉渇いた?」

「あたしホームランが見たい」

「えっ!?今!?」

「ここ!!」



茉鈴、私にはあなたのツボがわかりません。



でも野球司も見たいかも…。



「「バッティング~!!」」



強制的に連れて来たバッティングセンターで司と要に剛速球を打たせまくった。



「「カッコイイ~…」」



茉鈴がうっとりしてるっ!!



やったね要っ!!



「すごいね要!!大好きっ!!」

「あっ、うん…は、恥ずかしいから…抱き着くのとか…」

「あっ、ごめん。服買うんだっけ。行こう」



初めて見た、茉鈴があんなことするの…。



なぜホームランに弱いんですか?



まぁ司もかっこよかったけど!!



「いつまで顔赤くしてんだよ要…」

「だって茉鈴チャンがあんな顔するから…滅多にねぇんだぞ!!笑うの!!」

「サイボーグみたいだもんな、茉鈴」

「死ねっ!!クールと言え!!」



要がキレました。



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