こんにちは、バカップルです。
変な病気かと思って心配したもん…。



誰もなにも教えてくれないし…。



「本当に大丈夫?」

「うん、検査とかしてもらったから余計長引いただけ。俺、超健康!!」

「心配したんだから!!社長に文句言ってやるもん!!」

「あっ、また仕事減らされたから文句言わなくていいよ……。最悪…」



司はあたしから見ても働きすぎだし、きっと精神的にも疲れてるんだと思う。



イツキさんとの対決が決まってから、ロンドン行くまでほとんど仕事モードだったし…。



バカ司…。



「あのお姉さんに言われたんだよなぁ~、『離れたりする?』って。たぶんこれのことだったんだ…。マジごめんな?」



司が帰ってきたからもういいもん…。



授業をサボって司にずっと抱き着いてた。



今日は離れたくない…。



「芯のこと俺が泣かせた~…」

「あたしが勝手に泣いたんだよ」

「いや、俺が泣かせた…最近泣かせてばっかりだよな…」

「そう?」

「嫌わないでください…」



嫌いになるわけないじゃんバカ司…。



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