こんにちは、バカップルです。
要から借りたノートをコピーして、テスト範囲はここ!!



クルクルペン回ししてる司の前に問題を出した。



徐々に司の顔がおかしくなって行くのは気のせいかな…。



「わ、わかりましぇん…」

「その前にやる気を出しな」

「芯チャン甘くない!!」



甘けりゃやる気出すのかい。



だったら甘くせめてみよう。



「芯チャン今からカテキョね?」

「うん」

「出来たらご褒美あげる」

「なに!?」

「テストクリアしたら司の好きにしていいよ?」

「今の言葉忘れんじゃねぇぞ。見とけ水原先生!!」



へっ!?



急にやる気を出した司は問題を解く前に要のノートを読み始めた。



すごい集中力…。



1時間ほどで出来た問題…。



これはヤバイ…。



当たってる…。



「つ、司って頭いいの?」

「俺はやれば出来る子なんだ。やらないだけでな」

「へ、へぇ~…」

「よし、次の教科だ」



逆にあたしがヤバイ~!!



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