こんにちは、バカップルです。
今頭撫でられてる…。



「ん~…俺寝てた?」

「うん、あたしも今起きた」

「ちゃんと服着ないと…」

「ずっと司といたいね。時間も気にしないでゆっくり過ごしたい」



今はまだムリだろうな。



でも俺がもう少し大人になればそんな時間も増えたりすんのかも。



「好き~…」



そう言って首にギュッと抱き着かれた。



寝ぼけてんのかと思う芯の行動。



やたら甘い…。



「芯、メシの時間だぞ」

「食べたくな~い。司でお腹いっぱい…」



全く離そうとしない芯が珍しく出す猫撫で声…。



芯がおかしい!!



「芯っ…!?」

「スースースー…」



なんで寝てんの!?



もしかして…。



頭熱っ…。



熱出てんじゃん!!



薄暗い部屋に電気を付けると赤い頬…。



ポカポカの体を持ち上げてベッドに寝かせた。



起きねぇし…。



起きない代わりに俺のシャツを離さない…。



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