こんにちは、バカップルです。
さっきの芯のテンションに似てる…。



まさか…。



「大地、ちょっと」

「ふにゃ~…司の手冷たい~…」

「お前もかよ!!」



兄弟揃って熱だした揚げ句、おかしなテンションだ…。



不思議な姉弟…。



「ユカリ~ン、コイツも熱あると思う」

「大地も!?ちょうどよかった!!先生に診てもらいましょ!!」



俺は帰ろうかな…。



弱った芯も見てたいけど邪魔っぽいし…。



「美優、俺帰るから」

「うん、バイバイ司」



帰ろうとしたのに…。



玄関で靴を履こうとしたらフラフラと階段を降りて来る芯が…。



だ、抱き着かれたっ!!



「帰るにょ~?」

「にょ~って…。俺いてもどうしようもないっしょ?」

「そばにいて?へへへっ!!」



熱って怖い。



芯がヘラヘラしてる…。



「司そばにいて~?」

「大地まで!?なんなんだよお前ら姉弟…」

「「司~…」」



か、帰れないっ!!



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