こんにちは、バカップルです。
司がすぐに相手を離して唇を拭った。
「なにすんだよ!!」
「挨拶~」
全く悪びれた様子もないその人は、繋がれたあたしの手と司の手を見た。
「これ、今カノ?」
「だったらなんだよ」
「ふぅ~ん、たいしたことなさそ」
「お前とはもう終わっただろ。こんなとこまで来て今更なんだよ」
「なにって~、司を迎えに来たんじゃない。一緒に行こう、アメリカ」
言ってる意味も、この女が誰なのかも、なにもわからない。
でも……。
あたしの司にキスした。
「あんた誰?」
「あたし?あたしは司の元カノ~」
元カノ…。
ずいぶん歳の離れた元カノだね。
「クソババァ!!」
「あんた今なんて言った?」
「いい年してガキ相手にしてんじゃないよ!!行くよ司!!」
「待ちなさいよ」
司の腕を引っ張って校舎に入ろうとした。
なのに、元カノがあたしの腕を掴んで…。
ヤバイ、殴られる!!
「なにすんだよ!!」
「挨拶~」
全く悪びれた様子もないその人は、繋がれたあたしの手と司の手を見た。
「これ、今カノ?」
「だったらなんだよ」
「ふぅ~ん、たいしたことなさそ」
「お前とはもう終わっただろ。こんなとこまで来て今更なんだよ」
「なにって~、司を迎えに来たんじゃない。一緒に行こう、アメリカ」
言ってる意味も、この女が誰なのかも、なにもわからない。
でも……。
あたしの司にキスした。
「あんた誰?」
「あたし?あたしは司の元カノ~」
元カノ…。
ずいぶん歳の離れた元カノだね。
「クソババァ!!」
「あんた今なんて言った?」
「いい年してガキ相手にしてんじゃないよ!!行くよ司!!」
「待ちなさいよ」
司の腕を引っ張って校舎に入ろうとした。
なのに、元カノがあたしの腕を掴んで…。
ヤバイ、殴られる!!