こんにちは、バカップルです。
これが司。



すべてに置いて甘いんだ…。



「なんかあった?」

「ないよ?」

「ユウキになんかされたりしてねぇ?」

「うん!!おかえり…」

「ただいまぁ~!!」



あたしが知ってる司はいつもこれ。



なにが若さ故の荒さだバカ女!!



「したい……司と……」

「えっ!?き、聞こえなかった…」

「しよ?」

「いいの!?」



頷くとベッドに連れて行かれた。



そして照れたようにはにかんでからあたしにキスをする。



優しいキス…。



優しいもん。



司は優しい。



あたしに触れる指先も、耳元にかかる吐息も。



全部繊細で優しい…。



「なに考えてんの?」

「えっ!?」

「上の空…。気持ち良くないのかっ!!」

「ち、違う!!でももっと…」

「もっと?」

「強く……てもいい…」

「それは俺がヤダ。荒く扱ったら芯が壊れちゃいそう…。まさか不満!?」

「ううん、死ぬほど嬉しい!!」



泣きそ…。



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