こんにちは、バカップルです。
芯の仕事場に!?



「なんも聞いてねぇぞ…」

「へぇ~、男に助けてもらおうって気はないのか。利用できるものはした方がいいのにね?昔の司みたいに」

「よくわかってんじゃん。その節はお世話になりました~。早くどっか行け」



ユウキと付き合うことで俺の名前が上がったのも確か。



ユウキのおかげで仕事がガッポリ入った。



まぁ利用したってことだ。



「ユウキ、勘違いしてるようだから言っとくけど、お前と別れたのはめんどくさかったから。用済みになったからじゃねぇよ」

「そうなの?てっきりいらないから捨てられたのかと思ってた」

「捨てるもなにも…。お前、本命いたんだろ?」



なんだよその切なげな顔…。



まさか俺が本命だったなんて言わ…。



「司が本気で好きだったよ」



言っちゃった…。



あんなに男と遊んでたくせによくもそんなことが言えたもんだ。



「ウソつくなよ…。お前、やっぱりめんどくせぇ」

「そっか~、じゃあまたね!!」



あっさりと退散したユウキ。



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