こんにちは、バカップルです。
芯とはもう終かも…。



俺が選ぶのは芯との別れか芯を守るか…。



「違う、芯は潰れねぇや…」

「なに言ってるの?」

「やりたきゃやれ。あいつはお前の圧力なんかに負けたりしねぇから。もし、アイツになんかしたら…俺が芯を守る。そんときは夢なんか捨ててやるよ」



芯と別れるくらいならモデルなんかやめてやる。



また別の夢見つけていちからやり直す。



「帰る気!?」

「あぁ、芯を裏切るなら死んだ方がマシ」

「待って司っ!!」



部屋を出ようとカギをあけた。



ドアノブに手をかけて少しドアが開いた時、ガシッと外からドアを掴んでる手が…。



「コンバンハ、ルームサービスデェス!!」

「ジェ!?」



ジェニファー…。



なんでここに!?



「タイシ、カリカエセイッタカラキマシタ!!」

「へっ!?泰司が借りを返せって言ったから来たの?」

「Yes!!」

「あっ、英語OK…」



俺まで片言になりそうじゃねぇかよ!!



ってか泰司がなんで知ってんだよ…。



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