こんにちは、バカップルです。
ソファに座ってて動かない芯を抱きしめた。



「ごめんな?」

「司だっ…」

「うん、ただいま」

「おかえっり!!」



ギュッと抱きしめ返された。



やっぱり芯じゃなきゃイヤだ。



「要、泰司、ありがとな」

「「いいえ~」」

「じゃ、俺達は寝ますので」

「「おやすみ~」」

「芯、抱っこして?」



泣いたまま顔を肩に埋める芯を抱っこして自分の部屋に連れ来た。



すっげぇ泣かせた…。



「ユウキとはなにもしてねぇからな?」

「んっ…ヤダ……司は…あたしのっ!!」

「芯のだから大丈夫。もう泣くな~…」



芯の泣き顔見てると俺も切なくなる…。



罪悪感すっげぇし…。



「ごめんごめん。言いたいことある?」

「その手で他の女に触るなっ!!」

「うん」

「あたしだけ好きでいて…」

「うん」

「どこにも行っちゃやぁ~!!」

「行かないから。芯のとこにいる。泣かせてごめんな?」



あぁ、心臓苦しい…。



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