こんにちは、バカップルです。
完璧人間…。



「ごちそうさまでした!!」

「いいよこのくらい。で?海でも行く?」

「あっ…」



こんなのデートみたいで司に悪い…。



正直帰りたいです…。



「ウソだよ。疲れたでしょ、帰ろう」



そう言った大夜さんはあたしの背中にスッと手を回して来た。



司意外の人に触られてるのに嫌な気がしない…。



むしろドキドキする…。



なんで!?



そのまま送られた部屋…。



「このまま僕の部屋に連れていきたいな」

「それは…」

「はははっ!!冗談だよ。じゃあね」



ドアの前であたしの手を取り、そのまま唇を落とした。



な、なんで!?



「おやすみ」

「お、おやすみなさい…」



どうしよう…。



あたし、完璧に頭がおかしい!!



ドキドキが止まらない…。



司…司が好きなのに!!



なんでこんなにときめくの!?



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