こんにちは、バカップルです。
こんなの着けたくない。



こんなの俺には似合わない。



「他のないの?」

「あるよ。全部DAIYAブランドだけど」



なんでだよ…。



そう思ったら、渦中の本人を発見。



「僕のが映えるようにね?」

「俺の輝きには負けちゃうんじゃないスか?」

「生意気言ってると降ろしてもらうよ?」

「私情挟まないでくださいよ」

「挟んでるのはどっちかな?」



頭が痛い…。



俺の頭を混乱させるな。



「よろしくツカサ君!!」

「あっ、よろしくお願いします」



今旬な女優との撮影。



これもまたCM効果だったりする…。



「僕は帰るね、ツカサ君並のプロならやってくれるよね?」

「あっ、大夜さん、大夜さんが芯にあげたネックレス。ちょっとハードなことしたら壊れちゃいました」

「なっ!?」

「高かったんですよね、アレ。すいませんでした。次はもう少し強いの作ってくださいね」



絶対負けてやんない。



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