こんにちは、バカップルです。
そして渡したプレゼント。



開けずにテーブルに置かれた。



まぁあたしも開けられて微妙な反応されたくないからこれでいい。



「芯はくんないの?」

「あげる…」

「もらう」



結局最後はこうなるんだよね…。



でも司…。



優しいよ…。



昔みたいに触らないで…。



勘違いしちゃいそうだからやめて…。



「もっと…痛いのでいいっ」

「なんで?」

「勘違いしちゃう!!」

「勘違い…しとけば?」



それはどんな意味!?



期待してもいいの!?



なにも考えられないくらいに高められていく体…。



また司に溺れちゃうっ…。



何度も何度も求められ、記憶が飛ぶくらい愛された。



体だけじゃなくて心も…満たされたような感覚…。



時差がキツイとか考える余裕もなく眠ってしまったあたしは次の日にひとりで目覚めた。



司が隣にいない…。



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