こんにちは、バカップルです。
メシを食ってたら、要と茉鈴が風呂から出て来た。



「司~!!アメリカの話し聞かせてくれよ!!」

「えぇぇぇ~、俺マジ疲れてんだけど…」

「いいだろ~…。俺だって寂しかったんだからな…」

「ぷっ!!カワイイな要!!でもまたな、超時差と戦ってっから死ぬほど眠い…」

「わかった…。茉鈴チャン、寝よっか」



ん?



要はさ、ピュアは卒業したわけですか?



一緒に風呂入ったりして…。



まぁあのペントハウスにふたりで住んでりゃピュアもクソもねぇか。



「俺も風呂入る!!芯、入ろ」

「うん!!」



一緒に入った風呂は温かい…。



頭洗ったり体洗ったり…。



湯舟の中でくっついてんのがすっげぇ幸せ…。



「司だぁ~…。好き…」

「俺は超好きだけどな」

「泣いてもいい?」

「すでに泣きそうじゃん…」

「幸せ過ぎてウソみたいなんだもん…。もう冷たくしない?」

「うん」

「ずっと仲良し?」

「ん…」

「絶対離れないから!!」



また泣かれたのにイヤじゃないのは芯の涙が嬉し涙だから。



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