こんにちは、バカップルです。
ホッとしたのもつかの間、当たり前のように芯登場…。



しかも『ただいま』って言いました…。



「伊織、まさか養女じゃないだろうな…」

「違う!!芯チャンは司の彼女!!」

「そう、養女だったらさすがにあんたをぶっ飛ばしてたわ。あははははっ!!」



ばあちゃんの恐さは健在だったようで…。



早く失踪してくれることを祈ろう…。



「芯、俺疲れたから寝る…」

「あたしも寝る!!おやすみなさい、おばあ様とおじい様!!」



早く退散したかったのに…。



ガシッと掴まれた右手に込められた力の強さ…。



ばあさんだ…。



「まさか一緒に寝たりしないよな?」

「ダメ…?」

「ガキできたらどうすんだバカ!!部屋は別に寝な!!」

「マジでクソババアだな!!俺2週間しかいねぇんだからいいだろ!!」

「バリカン持ってくるぞコラ。あんたの親が何歳であんたを身篭ったと思ってんだ。二の舞にはさせないよ」



だってさ…。



でもまぁ…俺と芯が晴れて元通りってことで!!



めでたしっ!!



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