こんにちは、バカップルです。

話し掛けないでおきます…。



「じゃあメシの時間になったら奏介と来なさいね」

「はぁい」

「はいは延ばさない」

「はいっ!!」

「よし、じゃあ揉めたらマジで牢獄にブチ込むからな」



牢獄…。



マジで地獄みてぇなとこだな…。



取り合えず荷物をベッドに置いて沈黙に耐えた。



しゃべってくれよ奏介…。



「あのさっ!!」

「なに？」

「勉強中？」

「見たらわかるだろ…」



チラッと覗いてみたら堂々とエロ本読んでる…。



えっ、下ネタ受け入れてくれる感じの人なの？



「お、俺はＣくらいが好き…」

「俺はＢだ」

「奏介～!!よろしくな!!俺マジでお前と友達になれそうだ!!」

「それはなにより」

「なぁなぁ、お前もここに飛ばされた感じ!?」

「あぁ、父の仕事に文句を言ったら煙たがられた」

「可哀相…」

「お前は？」

「援交」

「なかなかやるなっ!!」



奏チャン、見た目とギャップありすぎて逆にいい!!