時 空 堂

「よしっ」

 ある程度勉強をし、頭に入れたところで布団に潜り込み天井を見上げた。

「朝起きたら元通りなんてことありませんように」

 そう呟きながら、明日への不安や希望を募らせながら眠りについた。

 そして翌日。
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