あいらぶゆー
周君は<桃ノ華学園中等部 生徒会長>の座を、1年生の時から守ってる私達姉妹の最強の従兄!!

『苺vまた愛されちゃうょー?』

ニヤニヤしながら言う刹那ちゃん。
だけど…、言ってる意味がわかんないよっ!?

『ってか、なんでパパ、急に転校なんて言い出したのかしら?』

キリッとした表情でまた、問い詰めてくる刹那ちゃんの目は本気だ。

「わっわかんない」

とっさに答えちゃったよ…。

『どーせあのオヤジのことだもの!きっと、ロクなことじゃないわよ!!!』

刹那ちゃんは断言した。
うん!私もそう思う!!

『それじゃ、やる事はただ一つね!!』

「うん!!協力しちゃうぜぃ★」

『「あのクソ親父!!シめる!!!!」』

こうして、私達双子は部屋を後にしたのです。
……でも、シめるって何すればいんだっけ??

『ほんっと、馬鹿ね』

……ん?言葉に出してないんだけどなぁ?

「刹那ちゃん、エスパー??」

『ふふっ♪読心術よ。』

ヒィっ!!!
なんか、今背景に黒いものが…!!!!!




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