俺様のち王子。[完]
◇徹SIDE
◇徹SIDE
唯帰宅後…。
「……私は、…私は神谷のことが好きだから。」
「…付き合ってるのに、学校では一言も話してくれないし、デートも連れてってくれないし、キスもあの時以来してくれないし…毎日メールだけで不安だったの!!」
唯の泣き出しそうな目で
言われたことを思い出す…。
「…神谷っ…好きっ!」
満面の笑みで言われたら
くそっ!
可愛すぎるだろ/////
なんて思い出して
1人でニャニャしている神谷なのでした。