なついろ

ビシャッという音と
ともになんだか顔が冷たくなった濡れた。
ふと目の前を見ると
怖い顔をしてこちらを睨んでいるまみがいた



「ちょっと何してんの」
「え?」
「覗き見とかさいってー」

そう言ってまた水をかけてきた
「冷たっ」
俺たちは逃げるようにその場を後にした

「気が強い女は無理ーっ」
濡れた髪をばさばさと振りながら
拓海が大声で言った
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