君へ
けどそーゆー時一日はすごく早く過ぎていく。
あの電話からもう一日も経っていた。
あたしの家のあたしの部屋は6帖という広くもない部屋。
そんな部屋に・・・
あたしとえりかが居て、えりかの友達3,4人と紹介されるであろう
一人の男性。
その人は…。
深々とボウシをかぶりあぐらをかいてすわり
一言も喋らない…。
えりか怖いやん…
やっぱヤンキーやんか!!
と心の中で一人叫んでいたがそんな気持ちが
えりか聞こえるわけでもなく…。
「さゆり、この人が紹介するっていった。チャコさん。で、こっちがさゆり」
とたんたんと進められていった。