双子ちゃんの恋模様


「つ、つい最近までホントになかったんだよ?喧嘩も何も。ちゃんと恋人らしいこともいっぱいしたのっ」


「んで?」


「………んで……、そのホントに昨日のことなんだけど」


早く話せと言わんばかりに目で圧力をかけてくるほのかにあたしはたじたじだった。



「きっ、昨日……正大ん家でことを終えてからの、話し、なんだけど……」





――――昨日の夜


正大ん家で夜を過ごそうと二人でベットでゴロゴロしてた時。


今まであげなかったチョコをあげようとバレンタインの話しを持ち出したときだった。





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