双子ちゃんの恋模様
「ふっ。そんなにスカート折って苦しくねーの?あ、頑張って腹ヘッこませて「バフンっっ」
正大がケラケラ笑いながら言ってるのを最後まで聞く前に、手元にあった縫いぐるみを顔面に投げ付けた。
「うざいっ!あんたなんか制服自体似合ってなんかないんだから!ていうかなんであたしの部屋にいるのよ!?どうやって入って来たわけ!?不法侵入で訴えてやるっ」
「はんっ。訴えたければどーぞ。おばさんにちゃんと入れて貰ったから不法侵入じゃねーし」
制服なんて似合わなくても結構。
って言って部屋を出てった正大。
扉が閉まる音がした。
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