先生にキス〈3〉
!!!



えっ!?



私に跨るようにして男の子が私を見下ろしている。



ひゃ〜っ!!なんなの、この態勢は…!!


途端に顔が熱くなる。



「どこかケガとかした?」


男の子が顔を近付ける。


「し……してないですから、どいて下さいっ!」



私がそう言うと、男の子はすぐに私から離れた。



「ごめん。俺がどかなきゃ、立てないもんな…。」



男の子は苦笑いをしながら謝る。



はぁ〜、びっくりした…!


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