お嬢様と執事
執事
そして私は今…
自室にこもり、両親と電話をしている。
「満姫~、ごめんな?
パパもママも、どうしても抜け出せない会議があったんだ……
本当にごめん」
「お父さん、もういいよ
謝りすぎ!」
「パパも1番に満姫を祝ってあげたかった。
怒って家出でもするんじゃないかと思ったよ…」
「あはは!
パパ、そんなわけないじゃ……ん!!」
「だよな、ははは!
あ、そういえば…
パパとママからのプレゼントには、もうご対面したかな?」
「プレゼント…??」