特等席はアナタの隣。
ある日、いつものように本棚に背を預け寝ていると、



―――――ガラガラ…


扉が開いたと同時に目を開ける。


この場所もバレたのか…?

息を潜めて様子を伺う。
入り口からは丁度死角になっているため、向こうからこちらは見えない。


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