特等席はアナタの隣。
「いや…なんでもねぇ」

さっきとはうって変わって優しい笑顔で頭をポンと撫でられる。



うわあぁっ!!
それ反則だってば!!
赤く染まった顔を見られないように俯いた。


そんな私を気にすることもなく、食うか!と黒崎君は私の隣に座り始めた。


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