特等席はアナタの隣。
「……うめぇ。やっぱお前すげぇな」


私が作ったお弁当をもくもく食べながら黒崎君が呟く。


「エヘヘ…ありがとう」


褒められるとやっぱり嬉しい。
こんなに喜ばれるなら、これから作ってあげるのも悪い気はしないかも。


< 152 / 412 >

この作品をシェア

pagetop