特等席はアナタの隣。
図書館から出て、下駄箱へ向かった。
靴を出して履こうとしたその時、


「……好きです」


ええっ!!告白っ!?
こんな現場に遭遇するなんて!!

隣の列から聞こえるので、ここからは顔が全然見えない。


う、動けない…。

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