特等席はアナタの隣。
第二章〜二人の距離〜
「で??それから??」
「それからって…別に何も」
「なぁんだ。貴重な笑顔を見てモカもついに恋に落ちたのかと思ったのに」
「違うよ!ただ貴重なものが見れたから興奮しちゃって」
お昼休憩、ベンチがある中庭のテラスでお弁当を食べながら、今朝見た黒崎君の笑顔について麻美に報告していた。
「あの笑顔は心臓もたないって。彼女になる子はきっと大変だよ」
「それからって…別に何も」
「なぁんだ。貴重な笑顔を見てモカもついに恋に落ちたのかと思ったのに」
「違うよ!ただ貴重なものが見れたから興奮しちゃって」
お昼休憩、ベンチがある中庭のテラスでお弁当を食べながら、今朝見た黒崎君の笑顔について麻美に報告していた。
「あの笑顔は心臓もたないって。彼女になる子はきっと大変だよ」