特等席はアナタの隣。
そ、そうだった…。
舞い上がりすぎて、「みんなの黒崎君」という事実を忘れていた。


「ど、どうしよう!!麻美!!」
皆にバレたらどんな目に遭うか…。


「まあ、暫くは2人の関係を秘密にしておく方が無難かもね」


麻美の意見に納得する。
1人でいつまでも照れてる場合じゃないよ…。
とにかく、明日黒崎君と話さなきゃ…。


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