特等席はアナタの隣。
午前の授業が終わり、いよいよお昼休憩だ。


結局、授業の合間の休憩時間も何も話せていない。
まるで何事もなかったかのように、いつも通りだった。

急いで図書館に向かう。

まだ黒崎君は来ていなかった。


息を整えながら待っていたその時、ガラッと扉が開き、黒崎君が入って来た。


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