特等席はアナタの隣。
ご飯の後は2人で一緒に片付けて、テレビを観ながら休憩していた。



役目も終えたし、そろそろ帰ろうかな…。

そう思って黒崎君を見ると目が合った。


「…勉強でもするか?」

時計を見るとまだ13時。時間もたっぷりあるし、そうしようかな…。


「うん、黒崎君はいいの?」
「あぁ、昼ご飯のお礼」

じゃあ上がるか、とテレビを消しリビングを出た。

勉強は黒崎君の部屋でするらしい。


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