イケメン霊感転校生とナツの恋
ふと見ると、
ブルーはゆっくりと立ち上がって、
そのまま向こうへ行こうとしてる。


「……ぁの、ダイジョブ?」


そのまま別れるのも変な気がしたので、
思わず声をかけた。


「アンタら、
 オレに係わらないほうがいいゼ」


ブルーは余計なことをしたと言わんばかりに、
その青い瞳でこちらをニラむ。
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