イケメン霊感転校生とナツの恋
「センパイ、アブナイですよ!」


ァタシは離れて様子をうかがってたけど、
カミナリが近づき、
森がポッカリと
天に穴をあけたような場所だったので、
心配になって叫んでた。


ブルーはァタシの声を無視して、
今度はさっきの石の下を手で掘り始めてた。


ァタシは少し近づいて
無心に土を掘る横顔を見てたが、
ブルーは突然顔を上げて言った。


「おい、見てるンなら手伝ってくれ」
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