イケメン霊感転校生とナツの恋
ァタシはブルーを《ジッ》と見てた。


――でも、ナンかちょっと寂しそう……


少し思いつめたような感じがあって、
触れると何かがコワれちゃいそう。


いつの間にか、
ベランダには女のコたちが集まって、
はしゃいだ声を上げてる。


「あ、ナツ、気になンでしょ?」



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