イケメン霊感転校生とナツの恋
――ヤな予感……


カミナリの音が
あの山でのデキゴトを
呼び覚ますようだ。


ァタシは、
あのイジメを見た道のほうへ急いだ。


「やっぱりコンタクトだったんだな、
 このエセガイジン!!!」


案の定、叫んでいる声がして、
ブルーとヨージ先輩たちが対峙している。


「オレには係わらないほうがいいゼ」


ブルーは、
以前の態度とは変わって、
自信に溢れてる。


「ハッタリはもうたくさんだ」
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