イケメン霊感転校生とナツの恋
「エリ?」


逆光でよく見えないが、
確かにエリの声だ。


「変わったデートだね」


「何言ってるンの?
 出れなくって困ってンのに!」


そういいながら、
ァタシはいつもと変わんない
エリの声を聞いて、
安心して泣きそうになってた。

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