はあとがふたつ。
いきなりあやからの電話で、しかもどぅしよ?私こそ、どぅしよって事態なのに。
「何が?」
冷静に聞く。
「真彦に…真彦に、告られた。」
「えぇ!!!」
わざと、ビックリしたように、答えた。さっき、智也から聞いてたから、知ってた事は秘密で。
「ほんとなの。で、さっき、えりかからも電話があって、匠に告られたってェ!」
「まじでッ!?」
皆やるねェ!ぢゃなくて、私も告られたンだった。
「実は私も…」
美稀はボソボソと、アヤに話始めた。
「実は私も、智也に告られた。」
「ほんとッ!???」
「うん。」
「美稀が告られて、アヤにイイにくるなんて、初めてぢゃないッ?」
そっちかい!笑
「そぅだっけ?」
「で、返事はもぉしたの?まぁアヤとえりかはもちOKしたけど、美稀は?」 「智也、走って帰っちゃったから、返事する余裕なかった」
「そっか。でも、いつかはしないとイケないでしょ?どぉするの??」
そっか。返事か…
ってなんで、悩んでるンだろ。好きな人なんて、私はいないの!ってか興味ないもん。
「バツ」
「えぇ〜もったいない!」
「は?」

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