はあとがふたつ。
「智也の部屋って男の子の部屋って感じしないね」 「そぉか?」
「なんか、もっと雑風景かと思ってたから。」 「ふぅん。まぁ教科書とかいっぱいで、ちらかってるからかな」
「たしかにそうかもね。」
2人は6時まで智也の家でしゃべり、美稀は家まで送ってもらって帰ってきた。
智也は笑顔で帰って行った。美稀も楽しかったので気分上々です。
アヤに今日の出来事を電話で、話した。
「まじでぇ??」
「うん。」
「すごい!」
アヤは私が喜んだ分を一緒に喜んでくれた。これが親友だねッ。
「アヤ〜??」
「うゥン???」
「アヤと私友達になれて、超うれしいよ。」
「いやン!はずいこと言わないでェ」
アヤは照れた。とっても声がかわいかった。
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