はあとがふたつ。
美稀は目の前で起きてる事がまだ読めなまま。
目の前で智也が大変な事になっている。
美稀の体は動かない。
周りには誰もいなかった。 さっき、トイレの中でいるときに始業式のチャイムがなったから、皆体育館。 先生達も体育館。
真彦がしゃべり始めた。
「お前も、天王寺と付き合った理由あるぢゃねぇかよ。お前はもともと、付き合ってたコがいた。デモ、その女の子は自分より、2つ年上で、すぐにその子にはフラれて。しかもその別れた理由が、智也の事なんて、なんとも思ってなかったし、ほんとは、二股かけてたから。こんな理由でフラれたら、そりゃ、傷つくよな。そんな時に、天王寺の笑顔に惚れて、告った。天王寺は智也の事が好きだったんかは、知らないけど、OKした。 その年上の女に降られた後には、万引きとか、カツアゲとか、タバコ吸ったりとヤバイ事しまくり。俺に説教する前に、自分の方が説教しないとイケねんぢゃねっ!?」
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