はあとがふたつ。
その頃、智也は学校で、靴箱の裏でしゃがみこんで、落ち込んでいた。

すると、


「今井くん?」

さなえだ。

「あ。」

「どぉしたの?」

「…」

「何があったの?私じや、たよりナイかなぁ?私ね、今井くんの事………好きなんだァ!」

さなえは照れながら言った。

「えッ?デモ、オレ…彼女いるしさ。」

「それはわかってる。デモ私、今井くんの悩みとか、聞いてあげたい。」

「うん……」

いつのまにか、2人は笑っていた。

その後、2人は一緒に帰った。次の日の事もしらずに。
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