はあとがふたつ。
今日から、彼氏がいない日に戻ってしまった。


学校につき、いつもより、メイクがうすくなっていた事に気付いた、えりかがよってきた。


「美稀、化粧うすいよ?どぉしたの!?美稀ぢゃナイみたい。」


「よく気付いたね。」


美稀は苦笑いをして、席に座る。


アヤと美帆も来て、事情を話した。


アヤとえりかは、泣いて聞いてくれた。


美稀はホントに、友達が好き。だってこぉやって、泣いてくれて、はげましてくれるから。


「美稀なら、智也より、もっと、イイ人見付かるハズよッ!」

アヤが言ってくれた。

「そぉだよッ!智也なんかよりもっと、かっこよくて、優しい人見付けて、ラブっぷりを見せてやりな!」

えりかが言ってくれた。

「美稀、ファイト!」

美帆がガッツポーズをしてくれた。


美稀は愛も大切だけど、友も大切ってわかった。


「ありがとッ」


満面の笑みを返した。
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