はあとがふたつ。
竜生の唇が離れたと同時に竜生はこう言った。


「俺、お前をふった後、考えてたら、お前の事めっちゃ考えてしまう。俺もお前の事好きやわ。今からやったら遅いかな??」



竜生はだんだん小さい声になっていき、美稀の目をジッとみながらしゃべった。


「いきなりやなァ!」


「…ゴメン……」


あたし、今日智也に告られて、竜生にも…


わかれへん。どっちをとるかトカそんなすぐには無理や…下



「考えさせて」



竜生はうなずいた。



美稀はこの後の授業の時、竜生カラのキスを忘れれなくて、考えてた。


美稀のファーストキスは竜生。





美稀は2人の顔の事で、3角関係になってしまった。
< 62 / 74 >

この作品をシェア

pagetop